今日の一枚 part

My style,My life 〜心に響く写真を、心に残る何かを。

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

photo by スポンサードリンク

「レ・ミゼラブル」



エンディングロールが終わり、館内が照明で照らされたあと、どこからともなく拍手が沸き起こった。それは拍手を送りたくなるほど、本当に素晴らしい映画だった。


恥ずかしながら、そのタイトルは聞いたことあれど、ミュージカルを見たことはこれまで一度もなかったし、ゆえにストーリーもよく知らなかった。
だから物語が進むごとに、バルジャンと幼いコゼットは、これからどんな数奇な運命に巻き込まれて行くのか、ハラハラドキドキしながら見ていた。不安になったり安心したり、執念深く付きまとうジャベールに心の中で舌打ちしたり、とにかく常に緊張感の中にいるのだけど、逃亡と革命という二つの物語が交わり、胸の高まりもいよいよ最高潮に達していく。そして胸の中にこれ以上はもう入らないよーっていうくらいにパンパンに感情が詰まった状態のまま、物語は幕を閉じる。

うまくいえない。一言じゃ言えない。正義、愛情、信念、希望、友情、、、なんでこんなに感動するんだろうと振り返ったとき、そこにはあらゆる種類の美しい感情が詰まっているからなんだと思った。悪役はいても、悪人はいない。

思い返せば印象深いシーンはたくさんあるのだけど、ふと感じたのは、憎しみの中で生きてきたジャベールの人生に彩りがさしたのは、コゼットへの愛なんだなぁと。生きる希望はコゼットなんだなぁと。いつだって感動する物語には、愛がある。逆にいえば、愛なくして心の琴線に触れる物語はなしえない。

うーん、文章にすると当たり前のことなんだけど、コゼットをテナルディエから引き取り立ち去る馬車のシーンで実感したんだよね。それまで灰色のフィルターがかかったような画面に、あ、色がさした、と。

何かを守りたいという愛情。
何かを変えたいという大志。
何かを貫くという信念。
何かを信じるという祈り。
何かを許すという慈愛。

まぁ、もう見てよ。(笑)
それがここでダラダラと語るよりも、一番早く共有できる手段だから。

ただいえるのは、
最後は、誰かに対する憎しみの中で死ぬよりも、
誰かに対する愛情の中で死にたいと思った。





JUGEMテーマ:写真

photo by mamiya2
<< 「どうしようもないほどうるさくて、ありえないほど近い」 | main | 2012年を振り返って >>

スポンサーサイト

photo by スポンサードリンク









blog information

>> Latest Photos
>> Recent Comments
>> Links

このページの先頭へ

無料アクセス解析