今日の一枚 part

My style,My life 〜心に響く写真を、心に残る何かを。

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自由というもの






夜風が気持ちいい。
このまま遠くに行きたいなぁ…。

お金はある。
携帯電話もある。
どこかへ辿り着くために判断できる頭もある。
日本のどこに何があるかの知識だってある。

だからすぐそこの電車やバスに飛び乗って行ってしまう事だってできるのに、実際の私はそれをしない事がわかっている。

なぜなら、明日も会社に行かなければならないからだ。

そんな無責任な事はできない、ともう一人の自分が残念そうに言う。
いつも彼女は残念そうで、どこか悲しげだ。

かつての私は、もっと自由だった。
もっと若い頃、行きたいと思った時に行動に移せる自由があった。

けれどそんな自由があった頃にはしなくて、なくなった頃に行きたくなる。
つまり自由な時間はあったけれど実際には自由に生きてはいなかったのだ。
ただ言えるのは、あの頃はいつだってすぐ自由になれる切符を手にしていたってこと。


って思ったけど、
本当のところは今だって自由なんだろうな。
いつか振り返ったときにそうわかる時がくるんだろう。

今は会社に縛られてると思うように、
あの頃は学校に縛られてると思ったり、
さらに幼い頃であればそれが親だったりしただけで、
これからもその存在は形を変え私とともにあり続けるんだろう。
それが生活になったり、子供になったり、そしてまた親になったりするだけで。

だけど後になって振り返ると、それは今よりも自由だったと感じる。
つまり結局縛ってるのは環境じゃなくて、自分なんだ。
自分の中の恐怖だったり、責任感だったり、義務感だったり、あるいは単に気力だったり。

そしていつか、自分の体の自由がきかなくなる時がきたときに、それらさえもとんでもなく自由だったと感じるんだろう。

いつだって自由に生きる切符を持っている、わたしたちは。
photo by mamiya2
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